焚き火が出来る幸せ:まったり好きにはもってこい!
寒い季節になると「火遊びできるー!」と喜ぶ夫婦。
厳密に言えばトチロウさんの方が焚き火好きで、私は距離をとってぼぉーとするのが好きです🥰
前にも言いましたが、
ちううは何もしません💦
ずっと僕が焚き火の世話してます!
たね・・・💦
火の粉が怖いんでぇぇ
古い画像の為荒くてすみません💦
揺れる炎がオレンジ色の光を放ちながら、静かに夜の闇を照らす。
パチパチと薪がはじける音が心地いいリズムとなり、自然と調和します。
無心で眺めている時間はまさに贅沢な時間で、高いリラックス効果が期待できます。
とその前に:薪割りやっていこう!
準備しないと始まらない・・・そう!薪割り。👈これが一番しんどい作業だね💦
売っている薪はそのまま使用できません。なぜなら『燃えないから』
私は最初、
売ってる薪をそのまま焚き火台へ入れてOKと思ってました💦
私と同感⁈って方に向けて説明してみますね!
乾燥している薪は扱いやすい!
一般的にホームセンターやキャンプ場で束で購入します。
ホームセンター:1束/3㎏~5㎏入り=針葉樹で¥700位 広葉樹¥1,000位かな🤔
参考:あくまで個人的な感想です。
屋外保存より室内で管理されている方が、雨など湿気の影響が受けにくく薪が乾燥しやすい環境であると感じます。
しっかり乾燥している薪は着火しやすく、パチパチとはぜる事も少なく、焚き火の近くで暖を取りやすくなります。
ホームセンターは室内保存の可能性が高いです。
お値段はそこそこしますが、比較的扱いやすいと思います。
ちなみにホームセンター「🐔コメリ」の薪は、
とても乾燥していて良かったよね!
でも結構しますよね。毎回購入していてはバカにならない😭
幸い私たちはサブスクキャンプ場を利用(以前の記事:サブスクいいよ)してますので、薪には困りません。
乾燥しているのか⁇=それは微妙。。
屋外の簡易屋根付きの保存状態なので、しっかり雨の影響受けています。
しかし無料で提供して貰えているので、ありがたく利用しています。
無料で提供と言えども”働かざる者食うべからず!”って事で、薪は自分で割るシステム。
売ってる薪ように小分けにされていないので、丸太サイズを斧などで割る作業からしています。
この作業が一番きつい💦
けどちょっと楽しいよ。
(注意)
今割った薪を使用では無く、割った薪は棚に入れて乾燥させます。
使用する薪は、乾燥中の棚から貰います。
イメージ画像はオーダンから拝借しています
集中して斧を振り下ろしてスパっ!
と割れた時の爽快感はたまらん。
小さめの斧(上記の写真)を使用すればお子様やか弱い私🤔🤔みたいな方も結構出来てしまう。
最近よーやくハマり気味で、ストレス解消になったり、ならなかったりします。
そう言いながらしんどくて長続きしませんが、薪の割れる音もいいですよ!「カラン・コロン」って周辺から聞こえてくる心地いいサウンド。
はじまるなぁなんて感じます。
フェザースティックについて
ある程度の太さまで薪を割って、ナイフに持ち替え、さらに細く細く焚き付け用の薪を用意します。
焚き付け用:最初の火起こし時に利用します。割箸サイズがベストかな
1年前までは、100均でも焚き付け用の薪が売ってたんだけどなぁ。
最近は見なくなったので残念。
フェザースティック↓
理想の細さ:0.5~1㎝ほど。
ナイフで薪の先を花が咲いたように毛羽立たす作業。
最初の着火時に利用するので、何本か用意します。
私は不器用でへたですが、うまい人はもっと綺麗にできます。
針葉樹(やわらかい素材)を使用して少しずつ削いで毛羽立たせ、そこに火を付ける事で、燃えやすく簡単に火起こしが出来ます。
針葉樹・広葉樹
針葉樹って何⁇、そんな薪の種類について話したいと思います。
ある程度の特徴だけをお知らせします。木に詳しく無いのですみません💦
針葉樹(シンヨウジュ)
軽くて燃えやすく火力が強いのが特徴。
主に焚き付けに適していて割りやすく、燃えやすいので一般的に使用されます。
杉がよく売られている印象です。
燃えやすい=早く無くなるので、量も世話も大変です
画像はオーダンから拝借。
花粉症の人はごめんなさい。
広葉樹(コウヨウジュ)
密度が高く、火持ちが良いのが特徴です。
主に火が安定してきた頃に使用します。
太めの薪をそのまま入れて長時間楽しめるので、たくさんの量は必要無いかもしれませんね。
長く燃える=燃えにくく焚き付けに不向き・堅いので割りにくい・高額になる。
画像はオーダンから拝借🙇
調べてみたら、栗も広葉樹なんだね😮
知らなかった。
2種類の薪をバランス良く使用する事で、欠点をカバー出来て楽しめそうですね!
初めは針葉樹から→火が落ち着いた頃に太めの広葉樹を投入するイメージ
見分け方は⁇って・・・
重いか軽いかでしか私は判断出来ないですね💦
焚き火の段取り
まずは今日使用する薪の準備をします。
特(大)は広葉樹を
使用してもいいですね!
でも堅いので、針葉樹の特(大)を割って小さな薪を作る方が簡単です!
一番使用するのは小・中サイズです。細いほど燃えやすいので、火が安定するまでたくさん必要になります。
今回薪の量は10㎏程あったと思います。
特大は広葉樹も混ぜました。
各それぞれのサイズ感です。
焚き付け用フェザースティックは小サイズの半分位かなぁ🤔
フェザースティックとは別に用意します。
火を育てよう!
先に紹介したフェザースティックを合わせて焚き火台へGO!
手順①~⑤の感じで火を育てます。
乾燥している薪は良く燃え、はぜるのも少なくて良し👍
⑤まで火が大きくなれば中サイズの薪を投入してもOK!その後安定すれば大~特大の順で好みの火加減に合わせて投入しましょう!
小~中の薪を投入👈この辺りはすぐ燃え尽きるので忙しいですよ
薪割りから火を育てる所まで紹介しましたが、いかがでしたか⁇
大変そうに見えますが、意外と薪割りやフェザースティックも無心で作業する事が出来ますので、好きな人は好きになるはず!
ちなみに持ち物なんですが、私たちは丸太割りするので斧を利用しますが、普通は小分けにされた薪を購入して割ると思うので、小型ナイフ・又は小型ノコギリを持てばいいと思います。
ナイフ等もホームセンターで売っていますので、立ち寄った際にどんな物があるのか⁈実物を見ておくといいですね。
キャンプ場によっては無料貸し出しなどもあったりするので利用したりしましょう!
刃物の取り扱いには十分注意の上、ご利用下さい。
丸太割り作業はしなくても、一度体験してみて下さいね!
少しの時間:癒やされてみませんか⁇
1分間。心を無にして私たちのリアルな焚き火シーンを眺めてみませんか?
へたくそな撮影😭
もう少し、じっとしてれば良かったわ
・・・すみません🙇
火を扱う:その前に守ってほしい事。
いくつか私が思う焚き火の際の注意点をあげてみます。
大事な事なので、少しだけお付き合い下さい。
1・キャンプ場のルールに従う。
→指定された場所・焚き火方法などよく確認しましょう!
(例)「直火NG・焚き火台使用のみ可・全面芝生の為、焚き火不可」などが記載されています。必ず理解した上で行いましょう。
直火NG:地面の上で直接焚き火をすることが禁止されているという意味です。地面が焼け焦げて植物が生えなくなったり、火が完全に消えずに思わぬ火災の原因になることがあります。その為、焚き火台などを使用して地面を保護しながら火を起こす事を促す表現です。
この直火NGがほとんどだと思って下さい!
自然を守る行動を心がけましょう。
2・風の強さに注意する。
→風が強い日の焚き火はなるべく避けましょう!思わぬ火災の原因にもなり得ます。
諦める勇気も必要です。残念に感じますが無理はせず、次回に期待しましょう!
強風の向きは常に変わります!例え風防対策していても火の粉は思わぬ所まで届きます。テントに引火・森林に引火などの事故を防ぐ為にも、始める前ならやらない事・途中ならやめる事を常に意識しておきましょう。
3・周囲に燃えやすい物が無いか⁈
→火の粉は飛びます。なので燃えます!穴が開きますぅぅ!!!
周りに燃えやすい物、穴が開いては困る物、燃えやすい衣類の着用、の確認はして下さい。
たとえ難燃性の素材でも火の粉を浴びれば気づかない内に穴は開きます。
そしていざの時の為の消火の準備もあればいいですね!
例えば火の粉がテントに😱・・・燃え広がりそうな時、すぐ使用できる水(タンク)なんか用意されていたら安心です。最悪の事態も想定するのは大事な事ですね!
難燃性:「燃えない」では無く「燃え広がりにくいだけ!」と理解しましょう!
洗濯の時に気づくのでした。。
高い衣類は着れないよね!
難燃性なので『穴』で済みましたが、燃えやすい生地だと😱😱
ご注意下さい。
焚き火の際に高価な衣類(ダウンなど)は避けましょう!難燃性素材の出来るだけ安価な衣類、穴が開いても諦めが付く衣類を着こなしましょう!
4・焚き火の後の片付けもしっかりと
→終えた後の灰や燃え残りの薪は、しっかり鎮火している事を確認の上、適切な処理をしましょう。
キャンプ場のルールに従い、指定された場所に捨てるのが一般的です。灰だけは大抵のキャンプ場は引き取って貰えます。何ヵ所か行ってますが、引き取り不可の所は見たことが無いです。
もしも灰捨て不可の場所なら、その場に放置せず袋などを用意して必ず持ち帰りましょう。
灰や炭は土に戻りません。放置や埋める行為は絶対ダメ!!
ひとりひとりの心得が地球を守ります🙏
自然保護の気持ちを大切に、キャンプの時間を楽しみましょう。
焚き火の魅力『まとめ』
『炎のゆらめき、はぜる音、ほんのり辺りを照らす明かりと暖かさ』
この最高の癒やしをぜひ皆さんにも知って貰いたい。そんな気持ちで書きましたがいかでしたか?
最後は注意事項がいっぱいで嫌気がさしたかも知れませんが、大事な事だったのでお伝えしました。
ひとりひとりが当たり前の事を当たり前にすればいいだけ。
ここで言う当たり前は「ルールは守る事」です。それさえ守れば普通に当たり前の行動だと思います。
残念ですが守れない方が必ずいて、その少数の方の行動だけを世間で重視され、多数の方がルールやモラルを持った行動をしているのに、皆が環境破壊しているかの如く報道される事に悲しく思います。
ただ、その残念な少数の方の行動は、知らないからかも知れません。
なので当たり前って何⁇と思っていても、私と同じ考えで無くとも、大事な事は絶対に守ってほしいと願います。
ここまで読み進めてくれているあなたは、
少数の出来ない人では無い!!のですがね・・・
そしてキャンプって基本”手間暇かけて非日常を楽しむ事”だと思っています。
むか~し昔の人が家電やガスが無い頃、
こんな風に火を起こしていたのか!木ってすぐに燃える訳でも無いのか🤔
などなど・・・
『考えた人って凄いなぁ。今の世の中でありがたい🙏』なんて妄想しながらぼぉぉーとします。
そう言いながら
チャッカマン使って火起こしがほとんどですがね💦
なんでも無い事を思い、何も考え無くていい時間が焚き火の良き所だと思います。
準備や片付けに手は取られますが、それ以上の贅沢な時間を提供してもらえます!
そんな事言ってる「ちうう」ですが
ほとんど僕が焚き火の担当なんですよー。
ちううは見てるだけ。
・・・だね💦
近くに寄ると火の粉がかかるし、距離を取ってやっぱり見てるだけ。👈少し離れた所でも火があると暖まりますよ!
でもいいじゃない!!それを楽しいと思う人が好きにする!これこそ自由でいい!!
焚き火の話しなのに何故か、ルールはしっかり守ってちゃんと気は遣える自由人でありたい!と改めて思えてきました😅
そんな感じで本日は終了したいと思います。🙇ごー読下さり、ありがとうございました。
あなたにとって何か始める(変わる)きっかけになれたら幸いです。
最後まで見て頂き
本日もありがとうございました🐾
(次回の話しは・・・どうしよう⁈😊)
アイコンが気になる・相談したい方はちゅう乃さん(X旧ツイッター)見て頂けたら伝わると思います🥰
コメント
焚き火の記事、待ってました😊
経験もなく、知識はゆるキャンのみなので、フェザースティックが出てきた時はテンション上がりました!
動画も素敵ですね✨個人的にオレンジの隙間から見える青い炎が好きです😊途中アップになったところで「ぉおおー!すごーい!」って声が漏れてしまいました💦あのパチパチという音も、たまらないです😊
ゆっころさん💕こちらこそコメント頂きありがとうございます🥹
とても嬉しく励みになります!
フェザースティック苦手でいつもうまく出来ませ~ん💦不器用・・・
動画見て頂いて、さらに感想まで頂いてヾ(≧▽≦*)o
もっとうまく撮影出来るように頑張りますね。
本当にいつも見て頂き、応援下さりありがとうございます🙏🙏
焚き火がありがたい季節になりましたですね🔥
自分は、バーナーで着火しちゃう邪道な人間なので、
焚き火を語る資格はありませんが・・・😅
ちううさんの記事を参考に、本格的なおとなな焚き火をしてみたいと思えました。
芸人のヒロシさんがローカル番組でよくキャンプしてる
熊本のキャンプ場が直火可なので、機会があれば直火にもチャレンジしてみます💪
くにおさん!いつもコメントありがとうございます。
うちも一緒ですよ~!ライターでやっちゃう💦昔は麻紐でーとか金具をカチカチするやつ🤔(名前出ないよ~😭)やったりもしたけど、結局めんどくさくなって「着火剤+ライター最高」説に落ち着きますね。
ヒロシさんの動画は眠くなるくらい癒やされますよね、熊本最高ですね😍わたしもいつか行ってみたいです!
キャンプ仲間の方が九州へ車中泊しながらよく行かれていて、そのお話を聞くとワクワクします!直火可はなかなか少ないから貴重ですね、
私たちのマナー次第ですよね、残したい文化です🔥